ビタミンCは紫外線を吸収?

あなたはニキビ跡の色素沈着を治すために、ビタミンCを積極的に摂取したり、化粧水やビタミンC導入剤を使用しているかもしれません。

でもビタミンCは紫外線吸収するとか、朝食べるフルーツはシミになるなど、色んな情報がありますよね。

これらは一体どういうことなのかをまとめてみました。

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ビタミンCは紫外線吸収する?

紫外線は、シミ、肌のハリや弾力の低下、シワ、たるみなど数多くの老化現象をもたらします。当然、加齢による老化現象というものも多くありますが、老化現象の9割が紫外線が原因であると考えられています。

また何も対策をしていない肌(いわゆるすっぴん)で紫外線を浴びると、肌を守ろうと角質が厚くなって硬くなったり、肌の水分を蒸発させて乾燥したり、肌のバリア機能が低くなってしまいます。

こういった紫外線から肌を守るのに有効なのがビタミンCです。

ビタミンCにはシミの元となるメラニンの生成を抑える働きがあります。さらに紫外線を浴びて増えてしまった活性酸素のダメージから、強い抗酸化作用によって守ってくれるんです。他にもコラーゲンの生成に必要不可欠であったりと、肌にとってありがたい栄養素です。

化粧品にも、ほとんどと言っていいほどビタミンCが配合されていますよね。

肌に良い影響があることから、ビタミンCが豊富な果物や野菜を意識的に摂っている方も多いのではないでしょうか?

そんなビタミンCですが、一部で「紫外線を吸収して逆にシミの原因になる」と言われています。

この情報でビタミンCを摂るのを躊躇している方もいらっしゃるかもしれませんが、ビタミンCが紫外線を吸収するなんてことはありません。

これはビタミンCが豊富な食品に多く含まれていることがある「ソラレン」という成分が事の真相なのですが、すっかりビタミンCと混同してしまっているのでしょう。

ソラレンが多く含まれていると言われているのは、グレープフルーツなどの柑橘類です。ソラレンは主に皮に含まれているようで、紫外線を吸収しようとする働き(光毒性)が肌にシミを作ります。

レモンなどのフルーツの輪切りでパックをするのが流行になったことがありましたが、シミが出来やすくなってしまうので美肌には逆効果ということです。

ソラレンについては、肌に塗るとシミが出来るというのは研究の結果で確証が取れたようです。

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朝のフルーツはシミになるの?

ソラレンについて心配なこともありますが、柑橘類はビタミンCが豊富に含まれており、ジュースやデザートなどで手軽に摂れるため、短時間で失われるビタミンCの補給にはとても良いです。

現段階では、ソラレンを食べた場合にどうなるかというのはまだ研究段階なんですが、紫外線の影響があるかもしれないという可能性を疑われています。このことから朝にフルーツを食べるのは避けた方が良いという意見も良く見かけますが、フルーツでビタミンCを摂るメリットは大きいです。

意識的に柑橘類を食べないようにするよりも、日焼け対策をしっかりした方が良いというソラレンを研究している教授の声もありました。

念のために朝昼に光毒性のある食べ物を食べた場合は、外出する際しっかりと日焼け対策をした方が良いでしょう。

光毒性のある食べ物

  • 柑橘類(グレープフルーツ、オレンジなど)
  • セリ科(セロリ、パセリなど)
  • その他(キウイ・いちじく・春菊・人参・きゅうり)

レモンの化粧水はシミになるの?

無添加でローコストであることもあり、レモン化粧水を使用されている方もいます。

化粧品は約3%程度のビタミンCですが、レモン化粧水は高濃度ですのでよりビタミンCの恩恵を得られそうですよね。

しかし結果的に言うとソラレンが含まれているでしょうから、ビタミンCの効果は別としてシミになりやすいと言えるでしょう。

ビタミンCが入っている基礎化粧品は、使うのであれば夜がおすすめということになります。

ビタミンCは紫外線吸収する?のまとめ

ビタミンCが紫外線を吸収するのではなくソラレンでしたね。柑橘類にソラレンが多く含まれているからそのような誤解が生まれたのでしょう。

食べることによってのソラレンの影響はまだわかってはいませんが、柑橘類のビタミンCはジュースなどからも手軽に摂れるというメリットが大きいです。

日焼け対策を忘れずに出かけるようにしましょう。

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